［２５日ロイター］ - 週明け欧州株式市場は３営業日続伸して取引を終えた。取引時間中に２週間ぶりの高値を付けたものの、エネルギー株が下落して上昇率は抑えられた。 トランプ次期米大統領が著名投資家スコット・ベッセント氏を財務長官に指名するとの発表や欧州中央銀行（ＥＣＢ）高官による金融緩和を巡る発言を受け、市場の楽観ムードは維持された。 ＳＴＯＸＸ欧州６００種石油・ガス株指数(.SXEP), open ...

ナーゲル氏は講演で「独経済は２年半にわたり低迷している」と指摘。景気の弱さで物価上昇が抑制されるとしながらも、次期米政権の通商政策などを巡るリスクは解消されていないとし、ＥＣＢは慎重姿勢を維持し、利下げを急ぎすぎてはならないと語った。